「販売・サービス職」の採用活動・求人

販売・サービス職の採用活動・求人における傾向や押さえておきたいポイントと、チームフォワードにできる採用支援をご紹介します。

目次

販売・サービス職の採用活動に関して、こんなお悩みありませんか?

平日休みがネックで応募が集まらない

採用したいと思う人に限って選考辞退されてしまう

会社の顔になるポジションなので、採用基準も下げられない

採用活動を“点”ではなく“線”で捉えて勝ち筋を見つけることで、採用課題を解決します。

販売・サービス職の採用・求人に関する傾向・特性

平日休みがネックになり、応募者獲得が難しい

販売・サービス職募集の最大のボトルネックは“平日休み”でしょう。特に、今は20代は文系職であればどの職種も未経験採用を行っており、採用プレイヤーがひしめき合う市場です。

土日休みが選択できる中で、平日休みの仕事を選択するのは、現在も平日休みの職業に就いている方、もしくは、その職種に強い興味がある場合のみ、と考えるのが採用戦術を検討する上での原則となります。

仕事の魅力が伝わりづらい

一般消費者向けの仕事になりますので、転職希望者にとっても見たことがある、サービス提供を受けたことがあることが販売・サービス職の特徴です。

実は、これが採用を難しくしている理由。「丁寧なサービス」「スピーディな対応」は、サービスの受け手としてはありがたいものですが、自分がサービス提供を行うと考えた場合、翻って大変そうなイメージが付きやすいものです。

竹田

サービスの受け手から見えるのは業務のごく一部ですので、単調な仕事というイメージが付きやすい傾向があります。

採用基準を下げられない

販売・サービス職は、その会社を印象付ける、いわば“会社の顔”です。この10年ほどで採用環境が大きく変わり、未経験者採用を始める、転職回数の基準を緩和するなど、各職種で採用基準を下げる、その分、入社後の育成でカバーする動きが見られますが、お人柄や相手に与える印象などは簡単に変えられるものではありません。

採用市場の状況に関わらず、採用基準を下げられないことが採用数の低下に繋がりやすい傾向にあります。

課題発見から解決のためのアプローチ

Point1.サービスの受け手からは見えない“やりがいポイント”情報を提供する

業界未経験者がイメージするやりがいと、実際にその仕事に就いている方が感じるやりがいが異なることはよくあります。例えば、「常連さんにとって自分が居場所になれていると感じる」「よくコミュニケーションを取っていたから、お客様の困りごとに気づけた」などは、よほどそのサービスを使い込んでいる人でなければ思い浮かばないでしょう。

竹田

同じ業界であっても組織風土はそれぞれ異なります。その会社が好きだから働いている、という方もいるでしょう。
そのような、日常生活では見えないやりがいポイントを提供するという意外性が興味喚起のポイントになります。

Point2.ターゲットを絞り込む

万人受けを狙った採用メッセージは、結局誰にとっても強い訴求力のないメッセージになりがちです。現在、土日休みの働き方をしている人にとって、休日の曜日が変わることは仕事だけでなく「趣味が出来なくなる」「家族全員が揃う時間が少なくなる」など、ライフスタイルの変化も伴う為、ハードルが高いものとなります。

よほどその業界への興味があるなど、個人的な理由があれば超えられないハードルではありませんが、採用活動の中で興味レベルを測ることは難しいため、基本的には、現在平日休みであると考えられる業界・職種(≒平日休みがハードルにならないと想定される)にターゲットを絞った採用活動を行うことをおすすめします。

Point3.ターゲットへのアピールポイントを明確にする

転職を検討する理由は人によって異なります。貴社のアピールポイントと、転職希望者が解決したい転職理由がマッチした時こそ、最大の採用チャンスです。この時、アピールポイントはしっかり、具体的に、出来ればエピソードまで落し込んで伝えることが大切です。

そして、アピールポイントを見つける際には、競合との比較が必須です。貴社の採用ターゲットになったつもりで転職サイトや求人情報誌を見てみて、近しい内容の募集を行っている企業と比べて自社に優位性があるポイントを見つけましょう。

弊社ホームページから無料ダウンロードして頂ける特典のひとつに「採用競合比較シート」をご用意しています。
下記のページからダウンロードいただけます。

チームフォワードにできること

1.“意外なやりがいポイント”の抽出(採用の強み発見面談)

キャリアコンサルタントとして、個人の経験や価値観を深く引き出す傾聴力・質問力を活用し、貴社販売・サービス職の方が感じられているやりがいポイントを抽出します。

意欲的に業務に取り組んでいる方も、きっかけがなければそのようなことは口にしませんし、アンケートでは自身を内省することが難しく、表面的な回答になりがちです。個別具体的なやりがいポイントをお聞きすると共に、それらを統合した貴社採用の強みをレポート形式でフィードバックします。

2.採用の勝ち筋を明確化(適切な採用手法の選定・運用)

ターゲットを明確にし、自社の強みをアピールしていくのは大切ですが、初期段階ではあくまで仮説に過ぎません。最も採用に近い採用手法を選定し、仮説検証サイクルを回すことで、貴社ならではの、再現性の高い採用価値パターンを見つけ出します。

もちろん、何度も採用ツールを使用していては求人費が大きくなってしまいますので、過去の経験に基づいた精度の高い仮説とスピーディな仮説検証により、最短で結果を変えることを目指します。

3.戦略を確実に実行するアウトプット(求人広告・求人票ディレクション

立派な戦略を描いても、アウトプットされる求人広告や求人票のクオリティが低ければ、戦略は実行されなかったのと同じです。

求人が溢れている昨今、「どの会社も似たようなことを言っている」「どうせ良いことしか書いていない」という見られ方をしているのが現実。その上で、他の会社とは何か違う、この会社の言っていることは信用できそうだ、と感じてもらう為には、文章や写真、求人票閲覧前後のアクションも含め、文脈が一貫していることが大切です。

当たり障りの無い求人票ではなく、他との違いが分かる求人票を作成します。求人広告をご掲載頂く場合、ディレクション費用は無料です。これまでに使用されている求人広告と同額でご利用いただけます。

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この記事を書いた人

株式会社チームフォワード代表取締役。
静岡県立浜松南高校 卒業。
静岡県立大学 経営情報学部 卒業。
株式会社マイナビで10年以上の人材コンサルティング経験。静岡県内の中途採用部門責任者として地方企業の採用支援に従事した後、教育研修事業部門の営業部長となり、日本を代表する大手企業への人材育成・組織開発のコンサルティング営業、及び、組織マネジメントを行う。
地元静岡にUターンし、転職エージェントで企業担当/キャリアアドバイザーを経験。                  
2022年 株式会社チームフォワード 創業。

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