「製造系技術職(生産管理・生産技術・品質管理など)」の採用活動・求人

販売・サービス職の採用活動・求人における傾向や押さえておきたいポイントと、チームフォワードにできる採用支援をご紹介します。

目次

製造系技術職の採用活動に関して、こんなお悩みありませんか?

未経験者からしか応募が来ない…

転職エージェントからの紹介が全く無い…

特定のポジションがずっと採用できない…

採用活動を“点”ではなく“線”で捉えて勝ち筋を見つけることで、採用課題を解決します。

製造系技術職の採用・求人に関する傾向・特性

未経験者からしか応募が来ない

未経験者の受け入れが可能な場合は、製造オペレーターから技術職への転身というキャリアパスが描きやすい為、比較的難易度が低いといえます。しかし、実際には業種×職種、もしくは、少なくともどちらか一方は最低限経験していてほしい…が本音ではないでしょうか。経験者採用を行う場合、「今より良い会社があれば転職したい」という半転職顕在層が多いことから、給与や休日といった分かりやすい転職メリットが見えなければ、応募に至らないことが多いものです。また、経験がある分、業界内の評判などに左右されやすい傾向もあります。

転職エージェントからの紹介が全く無い

経験者採用においては、求人広告に多額の費用を投資しても回収できないケースが多く、成功報酬型の転職エージェントを利用されている企業も多いと思います。しかし、待てど暮らせど紹介が無い…というボヤキをよくお聞きします。採用コストが上がり続ける中、中小企業においても転職エージェント利用は現実的な選択肢となっていますが、それが故に、求人過多となり、十分な企業理解・求人理解がされないことも多く、特定の人気求人に応募が偏っている為に、人材が十分に行き渡っていない傾向にあります。

竹田

転職エージェントをパートナーと捉えて積極的な情報提供、連携をしていくことが紹介数を増やすポイントです。

特定のポジションがずっと採用できない

このようなご相談を頂く場合では、勤務地や労働時間など、何らか採用が難しい理由が明確なことが多いです。採用出来ないだけであればまだ良いのですが、急な退職やメンバーの疲弊などが重なると、これまで出来ていた案件が受けられなくなったり、組織体制を変更して該当ポジションに充当させる必要が出てくるなど、事業規模での課題にも繋がりやすいです。

課題発見から解決のためのアプローチ

Point1.オウンドメディアを活用する

応募段階では、労働条件の比較で応募判断をする方が多いですが、実際の選考フェーズでは、組織風土や最新鋭の設備など、より実務に関わる部分が動機づけ要因になりやすいです。業務への意欲が高い方であるほど、当然のことかもしれません。
そこで、「選考フェーズで選ばれる理由」を応募段階で見せることにより、労働条件以外の応募理由を創出します。具体的には、採用ホームページやSNSなどのオウンドメディアが相性が良いと言えます。また、最近では転職のクチコミサイトを検討材料にする方も増えていますので、自社のクチコミ状況なども確認しておきましょう。

竹田

転職希望者が求めている情報は着飾った広告ではなく、その企業のリアルです

Point2.転職エージェントは採用市場の縮図と捉える

転職エージェントは、大手を除けば、業種・職種・地域のいずれか、もしくは、この掛け合わせに特化したサービス提供を行っているケースが多いです。
その領域で十分な求人数を確保しているエージェントは、ある意味採用市場の縮図とも言え、豊富な情報を持っているはずです。そこには「紹介できない理由」も含まれ、まさにそれが採用改善のヒントになります。お付き合いのある転職エージェントに「なぜ、自社には紹介が無いのか?」「どのような企業に紹介が多いのか?」「何が変われば、自社でも紹介してもらえそうなのか?」をヒアリングしてみることをお勧めします。

この際、ポジショニングの概念を持って会話することが有効です。万人にとって人気No.1の求人になることは現実的でなくても、特定の年代・経験・価値観などセグメントを決めれば、“勝てる求人”のポジションを取れる可能性があるかもしれません。

Point3.リファラル採用も視野に

現在、そのポジションに従事している方は、周囲に近しい経歴を保有する方との繋がりがある可能性があると共に、貴社の魅力を十分に理解する伝道師とも言えます。
そこで、リファラル採用制度を開始することも一つの方法です。転職がすぐ傍にある時代では、身近に「会社を辞めたい」「そろそろ転職しようと思っている」という知人の一人や二人はいるものですが、自社の採用対象になる方からそのような声が挙がったとしても、自社に紹介するという発想にはなりにくいです。

大切なのは、“ドアは開いている”ことを従業員の皆さんに理解して頂き、該当する方がいた際に積極的に紹介しようと思えるプロセスを整えることです。
リファラル制度で躓きやすいポイントや、制度開始にあたっての注意点などをお伝えさせて頂くことも可能ですので、お気軽にお問合せください。

チームフォワードにできること

1.“意外なやりがいポイント”の抽出(採用の強み発見面談)

キャリアコンサルタントとして、個人の経験や価値観を深く引き出す傾聴力・質問力を活用し、貴社販売・サービス職の方が感じられているやりがいポイントを抽出します。

意欲的に業務に取り組んでいる方も、きっかけがなければそのようなことは口にしませんし、アンケートでは自身を内省することが難しく、表面的な回答になりがちです。個別具体的なやりがいポイントをお聞きすると共に、それらを統合した貴社採用の強みをレポート形式でフィードバックします。

2.採用の勝ち筋を明確化(適切な採用手法の選定・運用)

ターゲットを明確にし、自社の強みをアピールしていくのは大切ですが、初期段階ではあくまで仮説に過ぎません。最も採用に近い採用手法を選定し、仮説検証サイクルを回すことで、貴社ならではの、再現性の高い採用価値パターンを見つけ出します。

もちろん、何度も採用ツールを使用していては求人費が大きくなってしまいますので、過去の経験に基づいた精度の高い仮説とスピーディな仮説検証により、最短で結果を変えることを目指します。

3.戦略を確実に実行するアウトプット(求人広告・求人票ディレクション

立派な戦略を描いても、アウトプットされる求人広告や求人票のクオリティが低ければ、戦略は実行されなかったのと同じです。

求人が溢れている昨今、「どの会社も似たようなことを言っている」「どうせ良いことしか書いていない」という見られ方をしているのが現実。その上で、他の会社とは何か違う、この会社の言っていることは信用できそうだ、と感じてもらう為には、文章や写真、求人票閲覧前後のアクションも含め、文脈が一貫していることが大切です。

当たり障りの無い求人票ではなく、他との違いが分かる求人票を作成します。求人広告をご掲載頂く場合、ディレクション費用は無料です。これまでに使用されている求人広告と同額でご利用いただけます。

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この記事を書いた人

株式会社チームフォワード代表取締役。
静岡県立浜松南高校 卒業。
静岡県立大学 経営情報学部 卒業。
株式会社マイナビで10年以上の人材コンサルティング経験。静岡県内の中途採用部門責任者として地方企業の採用支援に従事した後、教育研修事業部門の営業部長となり、日本を代表する大手企業への人材育成・組織開発のコンサルティング営業、及び、組織マネジメントを行う。
地元静岡にUターンし、転職エージェントで企業担当/キャリアアドバイザーを経験。                  
2022年 株式会社チームフォワード 創業。

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